Bioregister 2020.1のリリースを発表

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化学修飾された非天然の治療薬を開発する化学者と生物学者の部門横断的なチームをサポート

化学および生物学の研究ドメインに合わせて調整されたデータ駆動型クエリを容易にし、創薬研究データにおける単一で科学的に厳密な定義が可能

 

Bishop's Stortford、英国、2020年8月26日:研究開発とイノベーションのためのデータワークフローの自動化を推進しているサイエンティフィック・インフォマティクス・ソフトウェアおよびサービス会社であるドットマティクスは本日、Webベースのアプリケーション「Bioregister」の最新バージョンである「Bioregister 2020.1」を発表しました。Bioregister 2020.1は、シーケンスベースの生物由来エンティティ、化学修飾された生物由来エンティティ、構造式ベースではない生物由来エンティティを登録するためアプリケーションです。

今回のアップデートでは、ユーザーが完全な化学記述でエンティティを定義でき、それを登録時の一意性チェックで使用できるようになりました。また、「click chemistry」では暗黙的なバイオコンジュゲーションを作成し、コンジュゲートされた抗体やペプチドを合理的に定義・表現することができます。

最近の創薬業界の傾向は、部門横断的な研究チームによる、新規の非天然生体分子等の多様なエンティティの開発です。従来の低分子または天然の生物学的アプローチでは困難でしたが、疾患の標的部位や結合部位にアクセスするように設計されているのが特徴です。

この研究分野は急速に成長しており、化学的および生物学的特性の両方が必要となりますが、情報システム自体がそれに対応していなければ、化学者と生物学者のチーム全体で開発された医薬品候補を正しく保存することがでません。 
Bioregister 2020.1で新たに導入された「click chemistry」では、研究者は定義された化学的相互作用に基づいて特定のペプチド薬物複合体および抗体薬物複合体を暗黙的に作成することができます。その情報は、既存の企業データベース内に保存されるため、ワークフローの効率を高め、エラーのリスクを減少することが期待できます。また、完全な化学記述を持つ新しいエンティティを作成でき、化学構造の正確な一意性チェックが可能になりました。これにより、ラベルや省略表記を使用してより強力なIP保護が実現できます。この機能は、より多くの非天然分子が使用されるにつれて、さらに重要になるでしょう。
化学修飾された治療薬の開発がますます普及すれば、既存のエンティティを編集して、効果的な治療分子としての可能性を高めるために化学装飾した子エンティティを作成することが、より一般的なワークフローになります。高分子エンティティの表記法であるHELMをサポートするBioregister 2020.1は、編集された既存のエンティティのシーケンス関係を自動的に作成することで、Pistoia Alliance HELM Web Editor(オープンアクセス)との統合を拡張し、研究者のエンティティへの理解をサポートします。

Dr Stephen Gallagher

ドットマティクスの共同創設者兼最高経営責任者であるStephen Gallagherは、次のようにコメントしています。「完全な化学的一意性チェックは、化学修飾された治療薬を含む生体分子を登録するための最も優れた方法であり、同時に堅牢なIP保護を実現します。 Bioregister 2020.1の導入は、化学修飾された治療薬の研究と開発をサポートするインフォマティクス・ソリューションのリーディングプロバイダーとしての当社の地位を強固なものにするでしょう。」

Bioregisterの詳細については、www.dotmatics.com / products / bioregisterをご覧ください。

化学装飾された治療薬の詳細と、関連するWebセミナーは、https://www.dotmatics.com/cmtをご覧ください。

Bioregister 2020.1のチュートリアルはこちらをご覧ください。

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Grace Holland
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